2020年度 特別学習企画①


 10月9日、Web会議サービスであるZoomを使って特別学習企画を行いました。

 今回の定例会では、サークル員同士の交流を深めることを意図として二つのゲームを行い、最後には執行部選挙に向けて代表・副代表の役職紹介を行いました。

NGワードゲーム


 班ごとに分かれ、会話している間に事前に決められているNGワードを各班合計何回言ったか数えるというNGワードゲームを行いました。今回のNGワードは「えーっと」で、福田班が4回、五十嵐班が0回、樊班が4回、伊良部班が5回、坂井班が5回、奥田班が4回NGワードを発言しました。「えーっと」など会話をつなげる時に便利な言葉は口癖になりやすく、プレゼンや発表の際、無意識に使ってしまいます。このゲームの意図は、このような無意識のうちに使ってしまう言葉の回数を数えることで、自分がいかにその言葉を使っているのか意識しようというものでした。

コンセンサスゲーム~班長の決断~


【問題内容】

あなたは旅客船「サンシャイン号」の船長です。横浜湾を出発し、相模湾をすぎ、まもなく日が暮れようとしています。海は波が無く、穏やかに航海しています。ところが濃霧が発生し、どんどん視界が悪化してきました。レーダーに正面から向かってくる船の影が写った時…すでに回避する適切な時期を逃し、衝突をしてしまいました。

あなたは以下の10個の行動をどのように順位付けしますか?班員と話し合いながら、意見を一つにまとめてください。

 

a)船内に興奮を鎮めるように音楽を流す。

b)乗務員に救命艇を降下するように命令する。

c)各救命艇に釣道具を分配させる。

d)船医に医療品を持ち出させる。

e)船と運命を共にするために、体をしばるロープを用意させる。

f)衝突箇所に乗務員を配置し、事故の状況を把握確認させる。

g)船内に非常事態を通知する。

h)船体破損区画の水密戸(水が入ってくるのを防ぐバルブ)を閉鎖させる。

i)携帯無線機を搬出する準備をさせる。

j)近くを航行中の船にSOSを発信し、救助を求める。

 

 問題文の状況下において、上記で示した10個の行動の選択肢について個人で優先順位をつけた後に班で話し合い、意見を交換しながら一つの回答を出すというゲームでした。全員で意見を一致させなくてはならないため、自分の意見を主張しながらも班員の意見を聞き、結論づけていくことが重要でした。またこのゲームのテーマは「危機管理」で、与えられた状況の中で優先順位を決めつつ、最適な行動をとるために論理的に考えることの重要性を伝えるという意図の下行われました。  

所感


 今回の定例会では勉強会から離れ、「半学半遊」の「半遊」の部分としてゲームを通し、サークル員同士の交流を深めることができました。2つのゲームは楽しむだけでなく、無意識に使ってしまっている言葉について意識し直すものであったり、チームで物事を決定してゆく時にどう対応するべきかという意図を持ったものであり、自らのプレゼンでの話し方や班会議での会話などを振り返るきっかけになったと思います。特別学習企画の名の通り、通常の定例会では学ぶことのできないことを学ぶことができました。

 

文責:田中さや花